雪鳥の記憶

趣味とかの記録

2018年梅雨頃の舞台感想

★は個人的好み度(一般的な出来の良し悪しを評定するつもりはないです)

だいぶ書けてなかったのでまとめ書き。

2018/06/02 演劇女子部 「ファラオの墓〜蛇王・スネフェル〜」 ★★★★☆

※2018/06/02 昼夜、2018/06/10 夜(東京千秋楽)鑑賞

昨年のものと比較して、サリオキスとアンケスエンをさっぱり化させたことでかなり見やすくなった。
なんで惹かれ合ったのかいまいち分からなかったのでちょうどいい。
その分でスネフェルを掘り下げてるおかげでかなり深みが出ている。
昨年と同じシーンもかなり意味合いや表現が変わってくる。
そしてそれを表現しきる石田さんの抜群さが光る。

あと、イケオジちぇる最高。

2018/06/03 劇団イキウメ 「図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの」 ★★★★☆

3本のオムニバス形式。
トリックの効いた劇が特徴の劇団なのでオムニバス化すると少し薄くなるが、そこはそれぞれの話が上手く細く繋がってることでカバーされている。
それでもやはり1本ものの方が好きだが、こういう舞台を積み重ねた先に1本ものが出来上がっていると考えると感慨深い。
それは置いといても、想像が楽しめる世界観と深読みを試せる仕掛けはやはり見事。

2018/06/23 「薔薇と白鳥」 ★★★☆☆

Hey! Say! JUMP の光くんと高木くん主演の舞台。
キャラクター観や演技がハマっててとても見やすい。
そんな長台詞よう覚えられんな、ってくらいの言い回しに見入る。
生き様。

2018/07/08 ナイロン100℃ 46th SESSION 「睾丸」 ★★★☆☆

多分答えが無いタイプのやつ。嫌いじゃないけど、好きでもない。
汚くも人間味のある人間らしい人間が交差する。
少なくとも上手い。人は選ぶ。
笑いを小刻みに入れてくれるのでダレはしないけど3時間は長いな。