ラムは甘い夢を見る
先月末にこんな本が出まして。
個人的には甘いお酒&樽の香り好きを自称しているのでラム酒をよく飲むのですが、実のところあんまり詳しくない。
ロンサカパとルリカケスくらいしか飲まない。
前にメキシカンバーよく行ってたので寧ろ中南米でもテキーラの方が詳しいんじゃないかっていうくらいで。
そんなわけで買ったんです、ラム酒大全。
これがまぁ面白い。
ヨーロッパの人達が三角貿易でサトウキビをウリャオイと新大陸アメリカに植えたことが発端。
・イギリス「ウイスキーの技術を使います」
・スペイン「シェリーの手法を使うわ」
・フランス「コニャックとかのブランデーの技術使うンス」
ってな具合。歴史の話、製法、そして国々の説明と実際のラム100本の解説。濃い!
飲んできた
となると飲みたくなってくるので行ってきた。
この記事のメイン。
つまるところ、飲んだラムを忘れないように記録しておこうと思った次第。
★は好み度。
写真は羅列に邪魔だから最後につける。
- ロン・サンティアゴ・デ・クーバ(キューバ共和国)★★★☆☆
ベーシックっぽい感じ、普通に美味い - バルバンクール(ハイチ共和国)★★★☆☆
美しい香り、飲む程に評価あがりそう - マウント・ゲイ(バルバドス)★★★★☆
一番好みだった、味と香りがちょうどいい - トロワ・リヴィエール(マルティニーク島)★☆☆☆☆
ラムでたまに苦手なあの香り、アグリコールだったのね…… - マッドコー(マルティニーク島)★☆☆☆☆
勉強のためにアグリコール原酒、なるほどサトウキビだこれ - ロン・レジェンダリオ(キューバ共和国)★★★☆☆
甘ぇ……ここまで甘くなくてもいい、でもまぁ嫌いじゃない - キャプテンモルガン プライベートストック(バージン諸島)★★★☆☆
甘いけどこれくらいならアリかも?バニラスパイスの香り良い - ロン・ミエル・バテル(スペイン)★★☆☆☆
これはもう蜂蜜 - ポルフィディオ(メキシコ共和国)★★☆☆☆
前段で飲んだのが甘すぎて舌が死んだのか、普通に感じてしまった
覚えたこと:アグリコールは避けよう(特に若いやつ)
《サンティアゴ》
《アグリコールとトラディショナル飲み比べ》
《甘いシリーズ》
《ポルフィディオ飲んでみたかった》