雪鳥の記憶

趣味とかの記録

2016年 レザークラフトまとめ

自分の性格的に続くかどうかはかなり怪しいタイプの趣味。
ひとまず、作成した作品を記録。

 

作品#01 ブックカバー

f:id:yukidorix:20161116223902p:plain
処女作。
この作品だけ入門本に載っていた型を使用。
初めての作品としては上出来かもしれないが、ブックカバーなのに無駄に厚い革を使ってしまったので異様に使いづらい。 

 

作品#02 チケットケース ※未完成

f:id:yukidorix:20161116224933p:plain
なんか気に食わなくて仕上げず。
上のパーツを下のパーツに縫い合わせてパカパカ開く予定だった。
一応、下のパーツだけでも使えなくはない。
しかし糸の端処理が汚いにも程があるな……。

 

作品#03 ストラップ(デジカメ用)

f:id:yukidorix:20161116225147p:plain
デジカメ(Fujifilm X70)用のストラップ。
仕上げが雑だが、指を一本通せる作りでカメラがグリップできるので意外と便利。

 

作品#04 コインケース

f:id:yukidorix:20161116225114p:plain
f:id:yukidorix:20161116225122p:plain
作った中で一番のお気に入り。
二つ折りのお札が入る仕組みを考えた。
ホック付けがあまり上手くいかなかったのだけが心残り。

 

作品#05 カードケース

f:id:yukidorix:20161116225205p:plain
分厚い革をスペーサーに使うことで、4~5枚入る仕組みを考えた。
菱目パンチを初めて使ってみたら、使い方に慣れず、裏面が酷いことになった(見せないよ)。

 

作品#06 社員証ケース

f:id:yukidorix:20161116225218p:plain
プラ製の下書きを切り取って使用。
設計が悪く、外枠がめくれてしまう。
革とプラを貼り付けるか、マージンを多めに取るかするべきだった。

 

以上。
今年中に作成したものはここに追記する。

2016年 舞台感想まとめ(ネタバレ注意)

2016年一番心が動かされた趣味、舞台。
とはいえ、そんなにたくさん観たわけでも無いので、なんとか感想を書ききれるかなと。
そんな感じの記録です。

※ネタバレあり注意※

 

・2016/06/12 - RITROVO 2 ピアノ朗読劇 「セロ弾きのゴーシュ
・2016/07/03 - ことだま屋本舗 「リーディング部その9」 ※2公演鑑賞
・2016/07/16 - ミュージカル 「テニスの王子様」 青学vs氷帝
・2016/08/06 - 劇団ハーベスト 第10回公演 「真っ向ガール」
・2016/08/27 - KAJALLA #1 「大人たるもの」
・2016/10/08 - 劇団レトロノート 「黄昏バックオーライ」
・2016/10/28 - ロデオ★座★ヘヴン 9th act 「ロデオ★座★ヘヴン」
・2016/11/05 - 演劇企画CRANQ 4th STAGE Sound Play #1 「プリモ・ピアット~おいしい関係~」 ※2公演鑑賞
・2016/11/07 - 「遠野物語・奇ッ怪 其ノ参」
・2016/12/26 - 劇団ハーベスト 冬の特別公演 「ジェラシック・パーク」

 

2016/06/12 - RITROVO 2 ピアノ朗読劇 「セロ弾きのゴーシュ

舞台・朗読劇にハマるきっかけとなった作品。

声優、中村繪里子さんが出演していることから観に行った。
2015年に色々あって声優の追っかけはやめたが、気が向いたものは行こうと思っていたのと、前知識が無くても気軽に観れそうだなというのとで、チケットを取った。

これを観るまで、朗読劇と聞くと「スタンドマイクの前に棒立ちして台本を読む」イメージだったのだが、舞台上を動き回って体を使い演技をする、色んな小道具が出てくる(とある演者に至っては小太鼓を演奏する)、と良い意味でイメージをぶち壊してくれた。

観てから半年経ってしまったので当時の熱が思い出せないが、とても楽しかったことだけは覚えている。

 

2016/07/03 - ことだま屋本舗 「リーディング部その9」 ※2公演鑑賞

声優、原紗友里さんが出演していて、そのファンに誘われた。
セロ弾きのゴーシュ以降、舞台を観たい意欲が高かったため誘いに乗る。

期待以上に面白かったので、当初は昼公演だけと思っていたが、夜公演も鑑賞。

オムニバス形式で、コメディやシリアスの違いはあれど、いずれの話も漫画のような個性の強いキャラクター性とストーリーが特徴だった。出演者が全員声優なので、アニメでの仕事が多い「声優」が演じているからこそ映えるものと言えるかもしれない。

空を飛ぶことを夢見るが羽を持たぬアリが、謎の卵から孵った幼虫を育て、ついには蝶になって空に一緒に連れて行って貰う話が一番のお気に入り。

 

2016/07/16 - ミュージカル 「テニスの王子様」 青学vs氷帝

テニミュを観に行った。
言わずと知れた「ゆけっ、越前~」の氷帝戦。
ニコニコ動画で流行ったそれのイメージがあったので、笑いを堪えるのに苦労するだろうと思っていたのに、めっちゃ面白くて逆に面を喰らった。

ラケットとスポットライトを使ったテニヌの再現は凄いし、何より少年漫画らしい熱さもある。
考えてみればずっとやり続けているんだもの、進化を重ねてきたのだろう。
演出は洗練されていて格好いいし、分かりやすいし、面白い。
女性だけに見せておくのは勿体無い。

しかし、2.5次元ミュージカルもそうだけど、舞台って女性向けが多い気がするのは何故なんだろう。

2016/08/06 - 劇団ハーベスト 第10回公演 「真っ向ガール」

セロ弾きのゴーシュに出演していた広瀬咲楽さんが出演するということで観に行った。

劇団ハーベストというのが、ざっくり言うなら、若い舞台女優の演劇集団。
元声優オタクで舞台に興味を持った人にはピッタリだね。

女子高生が夏休みをエンジョイするために副賞(南の島)狙いで"殺陣"大会に出るも練習の成果を何も発揮できず無残に散る。なんか悔しさが残って、もう副賞とかどうでもいいからちゃんとした殺陣を披露したくて、本気出して練習して、披露する機会もなんとか得て、最後に披露!ドンッ!

って感じの青春群像劇。

最後の殺陣が意外と長い上に様になっていて格好良かった。
本当にいそうな感じの女子高生な演技と、かなり練習したんだろうなという格好良い殺陣がギャップになってて魅力的だった。

 

2016/08/27 - KAJALLA #1 「大人たるもの」 

小林賢太郎さんのコント、なので厳密には舞台じゃないけど、とても舞台チックなコントなのでまとめに入れさせて下さい。

大学生の頃からラーメンズが好きで、いつか生で観に行きたいと思っていたが公演やらなくなっちゃったので機会が無かった。
そんな中で久々にラーメンズの二人が揃うと聞いて飛びついた。

イメージしていた通りの、深めのストーリーのあるコント。
「大人」をテーマにしたオムニバス形式。どれも面白かったけど、特にオタクが勇気を出して居酒屋の2階を目指すシーンは感動した。

シリーズっぽいので、#2も必ず観に行きたいと思う。

 

2016/10/08 - 劇団レトロノート 「黄昏バックオーライ」

広瀬さん出演の舞台。

過去の思い出はキラキラしているけど、それに固執せず、前を向いて、汚くも足掻いて進んで行こうぜ、って話。

ノスタルジックな演出は多々あるものの、古いあるあるネタみたいなものは少なく、広い年代層でも観れるような配慮がされていると感じた。
シリアスな設定とプロットの割に、所々でギャグが効いて、絶妙なバランスになっていたのが心地よかった。

前に進もう。

 

2016/10/28 - ロデオ★座★ヘヴン 9th act 「ロデオ★座★ヘヴン」

広瀬さん出演の舞台。

兎にも角にも、近い。ステージは無く、客席(パイプ椅子)と演じるスペースが同じ高さで、そもそも部屋が狭い。

超至近距離での演技に観入り、リアルな感触を肌で感じた。

3本のオムニバス形式でいずれも良かったが、中でも「罪と罰」の文学的な空気感が素晴らしかった。暗がりの演出も部屋に合っていたように思う。
広瀬さんが大人な女性を演じているのが観れたのも良かった。

 

2016/11/05 - 演劇企画CRANQ 4th STAGE Sound Play #1 「プリモ・ピアット~おいしい関係~」 ※2公演鑑賞

中村さん出演の朗読劇。

オムニバス形式なのだが、公演により2パターンあって、

パターン① A・B・C・F
パターン② A・D・E・F

と全6種あるうちの4本をやるシステム。
せっかくなので、それぞれのパターンを1回ずつ鑑賞した。

どの演目も同じ世界設定で、AからFに向かって時間軸が進む2016年のクリスマスが舞台。それぞれの演目で、個別の登場人物にスポットを当てていく感じ。

いずれも王道的なストーリーではあったが、演者に合ったキャラクターが楽しい。
クリスマスな雰囲気の演出と相まって、心がほっこりする舞台だった。

 

2016/11/07 - 「遠野物語・奇ッ怪 其ノ参」

劇団イキウメの前川知大さんが脚本・演出を務める奇ッ怪シリーズの第三弾。
第三弾と言われても第一弾も二弾も観ていないが、問題無く楽しめた。

というか、衝撃を受けた。

瀬戸康史すげぇ(呼び捨て失礼)。

自分でも知ってるような俳優さんが出てたり、芸術監督が野村萬斎さんだったりと色々と豪華な感じ。でも舞台装置はシンプル。シンプルだけど豪快。
演技もシンプルに豪快。「語り」の演技が凄いの一言に尽きるんだが、文字で書くと何が何やらだ。
入れ替わり立ち替わり演者と役が変わっていくにも関わらず、すんなり理解できる唸る構成。
ストーリーも多くは触れないが、深いテーマ性と少ない人間ドラマ性が非常に好み。

思わず遠野物語をポチってしまった(まだ読んでないけど)。

 

2016/12/26 - 劇団ハーベスト 冬の特別公演 「ジェラシック・パーク」

友達同士、互いが互いにジェラシーを感じるクリスマスのお話。
しつこいまでのセーラームーンネタは面白かったが、ターゲットにハマらない感じで不完全燃焼。
クリスマスに観に行ける人がクリスマスに観るべき作品。
そうすると最高に楽しめると思う。

それはさておいたとしても、普段は可愛いと思わせてくれる広瀬さんの、可愛さを感じさせないオタっ娘役の演技には感心した。
あと、弓木さんのツイ廃が可愛かった。

どうでもいいけどハーベストのオタク観、dis入ってませんかね……

 

以上。

今年また何か観れば追加します。
2017年も機会を狙って舞台を観に行こうと思う。

イントロ

はじめまして、雪鳥です。

昨年まで声優の追っかけをしていました。
声優オタクにはイベンターノートなんて便利なものがあって、日々の声優イベントを管理・記録できるわけですが、他の趣味で手を出したものは記録する先が無く、過ぎれば忘れゆくのみ。
それもちょっと残念なので、ブログに記録することにします。
主に自分が見返す用なので他人が見て面白いものでは無いと思いますが、非公開にする理由も無いので公開にします。

次以降の記事で2016年のものを思い返しながら書いていきます。
今年のものは今年中にまとめて、来年以降は逐次更新にしたいな。